「絵はすぐに上手くならない」という本、そこから考えたこと

タイトルを見て買った本

もう四年も前になりますが新聞の広告欄でこのインパクトあるタイトルの本を見つけて、すぐ手に入れました。
そうなんです、すぐに上手くならないんです。

私の場合ですけど。思考型なので物事をきちんと説明してもらわないと理解できないです。
絵に関していうと、一つ一つ（髪の描き方、輪郭のとらえ方など）段階を踏まないと描けない。あぁ、描けば描くほどうまくなれたらいいのに！そんな葛藤を抱えていた頃出会った本です。技法書（技術書）ではなくトレーニング法の本になります。

終わりのないマラソン

絵を描き始めて8年以上たちますが、上達は亀の歩み。描いても描いても学ぶことはまだ山ほどあるように感じます。未だに顔の輪郭に悩むこともあります。
私は…才能がないのか？などと絶望的になることもあります。絵を描くということは、終わりのないマラソンを走っているみたいだなと思うのです。一生勉強ですから（どの分野にも言えることですが）。

焦らないということが大事

絵を描くという、こんなに長く続いた趣味はないし、おそらく一生絵と付き合っていくだろうと思っているのですが迷い立ち止まった時に「絵はすぐに上手くならない」のだから焦らないで。。。そう自分に言い聞かせたいです。