先日紹介した本「だれでも描けるiPadクイックスケッチ」の中では、量が大切と書いてありました。
マンガイラストにおいて質なのか量なのか。少し考えてみたいと思います。
目次
量(クォンティティー)について
初心者~初級者は数をこなすことで、上達の近道となれるように思います。
考えながら描くのは大切だけれど、例えば手を描くのが苦手だとしたらひたすら模写するしかないのではないでしょうか。
経験を積むというのが「量」に関係してくると思います。
質(クオリティ)について
中・上級者は練習の域を卒業しているので一枚のイラスト、一つの作品(マンガなど)に質の高さを求めていくのがいいと思います。
量をこなしてきたことでインプットが増え、それを自分の中で変換しアウトプットするという感じです。
まとめ
その人が今いる成長段階によって、量を求めるか質を求めるか変わってくるというのが私の考えです。
その道の初心者~初級者は量を、中・上級者は質を。
量を描いて経験値を獲得し、そこから先は質を追求するという順番です。
以上、質か量かについて考えをまとめてみました。